指導員検定会

 2月24日~26日まで、全国の会場でスキー指導員検定会が行われました。
 私が受検したわけではないですし、会場に行ってたわけではないですけど、今シーズンは、指導員の養成講習会の講師の担当になり、うちのクラブでも2人の受検者がいて、シーズンが始まる前からよろしくお願いしますと言われていたので、結果はとても気になっていました。

 結果から行くのと、私が養成講習会で担当した6人のうち5人が合格。うちのクラブの2人も合格と結果から行けばよかったということにはなるとは思いますが、養成講習会で担当した1人と、ナイターシーと言ってクラブの事業の中で、教えてほしいといわれて参加された1人は合格できなかったので、毎回そうですが素直に喜べないし、毎回、私の力不足を痛感してしまいます。

 今回、指導員を担当したいと思ったのは、まずは、うちのクラブのMさんからよろしくお願いしますと言われたのと、うちのクラブのKさんをナイターシーで見ていたのになかなか結果が出なかったので養成講習会で見れたらと思ったのが一番の理由です。

 その中で、Kさんは同じ班ではなかったけど、ナイターシーで昨年までのパターンと変えて、基礎練習を中心にさせてもらいました。その前の2年は、スピード系、実践系が足りないということでそこを重点的にやってダメだったので、同じではダメだと思い基礎の練習からもう一度作り直すことでよくなるかなと思いながら取り組ませてもらいました。

 そして、養成講習会では、2人の方は最初から微調整程度で行けそうな感じだったので、そのほかの4人にまずは力を入れようと思い、前期の講習はやりました。その中で、その4人の方を分類すると、体幹の傾きで捻れない方が2人、外足に重さが伝わらない方が1人、板を縦に滑らせて横方向に抵抗を出せない方が1人というような具合で、それぞれ分かれるんですが、共通的な部分で基本ポジション、スキーへの角付け、回旋、荷重というところを重点に取り組んだつもりです。それと、それぞれの足りないところを明確に伝えるようにして、そのためのバリエーショントレーニング法を伝えて次の養成講習会まで取り組むように話をしました。あとは、何のためのバリエーショントレーニングなのか、どういうことをイメージしているのかにかなり時間をかけて説明したつもりです。理解できてイメージができたほうが断然マスターするスピードが上がると思います。

 そんな感じで取り組み、後期を迎えた時には、班のメンバーの滑りがかなりレベルアップしていて、格段に良くなってきました。私もいろいろ考えて取り組んできた手ごたえを感じた後期の養成講習会でした。

 検定会終了後に、続々とメールや電話で連絡をいただき、指導者冥利に尽きるほどうれしかったです。
 3年かかって合格したKさんの電話は、ほんと今までの苦労が吹き飛ぶような感じだったし、Mさんは検定中なのに検定員と写真を撮ったり、サインをもらったりしているのをメールで送ってくるし、大丈夫か??と心配なり、案の定、失敗しましたとか本当にハラハラさせられましたが、簡単に合格しましたって感じで、さすがだなと思いました。

 別会場で受検したMさんからは、2年前の蔵王会場で私の班でMさんだけ不合格となってしまって、その時からMさんは私に対して申し訳なかったと思っていたそうで、今回同じ班でまた担当することとなったときに、絶対に合格して恩返しをしようと思って取り組んでいたそうです。そして合格できて肩の荷が下りたとメールが来ました。私は逆に蔵王でダメだったのは私にも責任はあると思ってどうしても合格してもらいたいと思っていて、私のほうが肩の荷が下りたと思っていたので、普段は無口でおとなしいMさんがそんな風に思っていたのは驚いたし、泣けてきました。

 そして、Yさんからはすみませんと言われて、逆に私のほうがすみませんってなっちゃって、ほんとにしんみりしてしまったけど、コブ以外の種目が合格できたのは、橘内先生のおかげですと言われたときは、目頭が熱くウルウルしてしまいました。Yさんは頑張ってそのレベルまで来てあと一歩まで来たので、これから来シーズンに向けて取り組んで来年こそ合格してほしいなと思いますし、また一緒に滑る機会があったら何かを与えられるようにしたいなと思います。

 ナイターシーに参加していやMさん(今気づいたけどMさんばかりだ~。)残念な結果となったけど、ナイターシーでだいぶポジションやスピードも出せるようになってきたので、今後も取り組んでいってほしいと思います。

 今シーズンもいろいろなドラマがあったけど、その方の目標に向かう過程の中で、私という存在が何かの気づき、ヒントにつながることとなって、それをきっかけに滑るがよくなっていただけていたら、私も高畑スキー場まで行って養成講習会や、仕事を何とか早く終わらせてナイターに向かったことに対してよかったな~と自分で思えると思います。
 受検者は講師に任せたと思って参加されると思うので、ほんとそれを受け止めるのはしんどいし、それを仕事にしているわけではないのでほんとに疲れます。でもいい結果となっても悪い結果となってもそのことをしっかり受け止めて、講師の私に対してまで気を使ってもらえると正直うれしいです。
 そして、終わってしまうと寂しいものですね。

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 正指検定の成果素晴らしいですね。流石、経験を積んだブロック技術員のご指導の賜物でしょう。 「何のためのバリエーショントレーニングなのか、どういうことをイメージしているのかにかなり時間をかけて説明したつもりです。理解できてイメージができたほうが断然マスターするスピードが上がると思います。」 には、意を強くしました。商売柄、理屈っぽい、頭で滑るとか言われそうなのを気にしていますが、矢張り教わる方が理屈を理解した上でないと運動にむすびつかないように思っています。
 明日は、検定会直前の大事な時に無理を願いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
プロフィール

福島不忘SCHP管理者

Author:福島不忘SCHP管理者
性  別:男性
生 ま れ:1976年
血 液 型:B型
住 ま い:福島県伊達市
資  格:指導員・A級公認検定員
主な活動:県連・クラブ事業
趣  味:登山
好きなスポーツ:野球・スキー
特  技:霊山太鼓

Kiyotaka Kitsunai

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